公開日:2023/08/15
振袖をネットレンタルしたいと考えている人は、メリットとデメリットを知っておきましょう。この際、実店舗でレンタルするときとどのような点で異なるのか知っておくことが大切です。ネットレンタルは自宅から注文できて便利ですが、実店舗のように試着できないデメリットなどが存在します。今後の参考にしてください。
メリットだけではなくデメリットも確認しましょう。事前にデメリットを知っておくことで対策が立てられます。
まず、費用を抑えられます。着物の素材やレンタルできる期間の短さなどが気にならない人におすすめです。
次に、店舗まで足を運ぶ必要がないメリットがあります。自宅でスマートフォンから注文できるので、空いた時間にいつでも取り組めます。
そして、選べる種類がお店よりも幅広いのが魅力的なポイントです。ほかの人とはより個性的な振袖を探しているのであれば、ネットレンタルをおすすめします。
まず、試着できないデメリットがあります。自宅に商品が届くまで実物を確認できないので不安な気持ちになるでしょう。
また、柄や袖の長さが思っていたのと違うといったトラブルに発展するリスクもあります。交換に対応していれば問題ありませんが、交換サービスがないショップや、交換する時間がないときは不便でしょう。
次に、スタッフに相談できないデメリットがあります。小物や髪飾りなども自分で注文する場合がほとんどですが、自分に似合う色やデザインなのか分からなくて困っているときに、着物や振袖に精通するスタッフへの迅速な相談ができません。
メールや電話での問い合わせに対応しているショップもありますが、タイムリーに回答が得られないこともあるので理解しておきましょう。
そして、どのような店舗から商品が発送されているのか分からないことによる不安を抱えている人がいます。また、ほかの人が着用している着物なので、きちんとクリーニングやメンテナンスされているか不安になる人もいるでしょう。
普段着ない着物の場合、好きな色と似合う色が一致する場合と、意外な組み合わせが似合うこともあり、試着してみないと分からないことがあります。
また帯と小物などトータルコーディネートの組み合わせ方により雰囲気がガラリと変わるのもの魅力のひとつです。
実店舗で振袖をレンタルするときも、メリットとデメリットがあります。
まず、振袖を手に取って確認できるのがメリットです。ネットレンタルのようにスマートフォンの画面上で商品を確認するのではなく、自分で手に取れるので、色だけではなく重さや質感なども確認できます。
次に、試着できるメリットがあります。思っていたよりも自分に似合っていなかった、サイズが体型に合っていないなどを確認できます。振袖をその場で変更できるので、自分の気に入った商品を選択できます。
そして、スタッフに相談できるメリットがあります。第三者でもありプロでもあるスタッフの意見を取り入れることで、より自分に似合う1着に出会えるでしょう。
まず、店舗によっては振袖の種類が少ないデメリットがあります。店舗に用意されている商品のなかから選択するので、気に入った商品になかなか出会えない場合があります。
次に、店舗まで足を運ばなければいけません。忙しい人には負担が大きいでしょう。店舗によっては予約が必要になっている場合もあるので、店舗の空き状況も確認しなければいけません。
そして、費用が高額になってしまうデメリットがあります。草履、帯、小物などもレンタルすると、予算オーバーになってしまうかもしれません。
自分に合った方法で振袖をレンタルしましょう。着物を着用する機会はあまり多くありませんが、自分に似合わない着物を着たいと思う人はいません。特に成人式で振袖を着るという場合は、一生に一度のイベントになりますので、間違いなく店舗に来店した上で、しっかり試着もできるお店で選ばれることをお勧めいたします。