公開日:2024/02/15 最終更新日:2024/03/25
今回は、振袖に合わせる草履の選び方について紹介したいと思います。このため、草履やカバンも振袖に合わせて、さまざまな種類があるでしょう。本記事では、振袖に合わせる草履の選び方について紹介します。振袖に合わせる草履選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
一般的に、振袖に合わせる草履のデザインは、金色か銀色がベースのものが多いと言えます。台と鼻緒は同じ色や素材が使われていることが多いでしょう。振袖に合わせる草履はルールがあるのか紹介します。
台の高さは、振袖の格に合わせて5~6センチ程度あるものを選びましょう。草履は、台が高いほど格式が高いとされているため、歩きやすさを重視して台の低いものを選ぶと見栄えが悪くなります。また、身長が低い方は基準より少し台の高いものを選ぶことで、スタイルアップができるでしょう。
草履は足のサイズにぴったりなサイズを選ぶより、少しかかとが出るものを選ぶと良いでしょう。かかとが1センチ程度はみ出るデザインのものが、見た目が美しいとされています。なるべく来店して、試し履きをすることをおすすめします。
また、歩きやすさから草履が大きいものを選ぶと、歩いている途中に振袖の裾を踏んでしまう恐れがあります。サイズを選ぶ際は、少し小さめを選ぶと良いでしょう。
履きなれない草履は、足が痛くなったり脱げたりするリスクがあります。できれば、時間があるときに何度か履いてみて足馴染みをよくしておくと良いでしょう。また、エナメル製より布製の方が鼻緒の太いものが多く、足が痛くなりにくいため参考にして選ぶことをおすすめします。
わざわざ振袖を着るのであれば、振袖にぴったりな草履を選びましょう。振袖に合う草履を選ぶことで、ヘアメイクやカバンを選ぶ楽しみが増えます。振袖にぴったりな草履の選び方について紹介します。
販売店やレンタル店では、カバンと草履をセットで置いているお店が多いでしょう。小物同士でセットになっているだけで、全体的にまとまりやすくなります。振袖デザインだけでなく、小物で遊び心を楽しみたい方は取り入れやすくおすすめです。
最近は、ポップなデザインの小物も多く出ていますが、振袖と小物がチグハグなデザインにならないよう注意しましょう。
一般的に、振袖のデザインや色と草履を合わせると統一感が出るでしょう。例えば、振袖のベースとなる色やデザインで選び、振袖のポイントとなっている部分で選ぶと統一感が出ます。無難な選択ではありますが、失敗がなく初心者でも簡単にコーディネートできるでしょう。
成人式で足が痛くならないよう、できればお店に来店して店舗で試し履きできるお店を選ぶと良いでしょう。足が痛くならない草履の選び方について紹介します。
歩きやすい草履の特徴として、台にクッション性があるものを選びましょう。クッション性があれば、足に伝わる衝撃を吸収してくれる効果があります。また、草履台の高さを5センチ程度のものを選びましょう。つま先からかかとまで、低い傾斜があると脱げにくく初心者にもおすすめです。
草履には、S,M,Lといったサイズ展開が設けられています。また、お店によっては昔ながらの7寸2分などの表記をしているお店もあるでしょう。実際の足のサイズに合わせ、お店で履いてみることをおすすめします。幅広の方や甲高な方、少し大きいサイズを選ぶとしっくりくるでしょう。
草履選びももちろん大切ですが、草履は歩き方にも足を痛めないコツがあります。指の根もとまで足を押し込んでしまうと、どうしても鼻緒擦れが起きてしまうため注意しましょう。足を差し込むときは、鼻緒の付け根と指先がほぼ同じになる位置まで意識します。
また、歩くときは少しすり足気味に歩くことをおすすめします。歩幅を小さくして歩くことで、美映えが良く静かな歩き方は草履が負担になりません。
本記事では、振袖に合わせる草履の選び方について紹介しました。成人式まで、まだ時間があると考えている方はいらっしゃいませんか?もし、レンタルを希望される方は、早めに振袖や草履などの小物を選ぶことをおすすめします。
ネットでは、多くの振袖や草履などの小物が掲載されていますが、実際に履いてみないと自分の足に合っているか分からないでしょう。近くに振袖専門店がある場合は、店舗の中で試着できるところを選ぶことをおすすめします。